東京学芸大学附属 大泉小学校Tokyo Gakugei University OizumiElementary School

学校理念

教育理念

  1. 自主自立
  2. 共生
  3. 世界平和

 本校は,昭和13(1938)年に開校し,昭和41(1966)年にユネスコスクールとなり,国公立の小学校としては最初の海外帰国児童学級(ゆり組)を昭和44(1969)年に特設しました。こうした国際教育に特色を持つ小学校として,隣接する国際中等教育学校と同様の国際バカロレア(IB)の初等教育版であるPYP 認定校を目指して,学習指導要領に準拠しつつ,教科の枠をこえて学ぶ小学生の探究の在り方などを7年ほど模索してきました。そうした教職員はじめ,児童,保護者の努力が実り,2022 年8 月29 日に,正式にIB ワールドスクール(PYP 認定校)となりました。国立の小学校では初,国公立小学校では2校目となります。また国際中等教育学校がMYP ,DP 認定校であり,一条校でPYP ,MYP ,DP のすべてが揃う唯一の学校となります。本校の教育の根幹を支えるもう一つの大きな特色は,「行事で子どもを育てる」という思想に基づく豊かな学校行事と異学年集団活動です。こうした特色は維持しつつ,今後のさらなる飛躍に向けて,日々教職員も模索を続けています。ご理解とご支援を賜りますよう,何卒よろしくお願い申し上げます。

杉森 伸吉Shinkichi Sugimori
東京学芸大学附属大泉小学校長

Principal Tokyo Gakugei University Oizumi Elementary School

東京学芸大学教授

Professor Tokyo Gakugei University

社会貢献

 本校は、創立以来「自主的に学ぶこと」「自立すること」「ねばり強く取り組むこと」「体験的に学ぶこと」「協働して学ぶこと」「共生をめざすこと」「世界に目を向けること」などを大切にして,時代に合わせた改革を行いながら,教職員と児童・保護者・地域そして東京学芸大学とが力を合わせて教育環境を築き上げてきました。今後もその基盤を大切にして、子どもたちが将来において、自己伸長し、周りから信頼され、世界平和と持続発展に活躍できる資質・能力を子供達に育んでいきます。
 そして本校は、教員養成・教育支援系大学の主幹的存在である東京学芸大学の附属学校ですので、教育研究・教員養成を通して、教育界に貢献していきます。さらに地域への貢献も大切にしています。