東京学芸大学附属大泉小学校

各教科部の研究

各教科部の研究

研究テーマの写真
本校では、学校カリキュラムの研究と構想を継続して行ってきています。平成18年度からは「国際」をテーマに掲げ、「国際社会に活きる『豊かな学力』の育成」をテーマとした研究や、「グローバル社会に『生きる力』をはぐくむ」をテーマとした研究を積み重ねています。全教員で取り組む総合学習や日本語学習に加え、各教科部でも全体の研究テーマに沿って連携した研究活動を進めています。

国語部

研究テーマ:子どもの思いに沿った単元・授業作り

部員紹介

上田 真也
友達と話し合うことが楽しい、自分の考えを聞いてくれるのが嬉しい、自分とは異なる考えと出会えるのが面白いと感じることのできる子どもの心を育んでいきます。
岩浅 健介
水書きからはじめる美しい文字の書き方、豊かな語彙を使った日本語表現の仕方を大切にする授業づくりを目指します。
土屋 晴裕
子どもたちが見通しをもって探究的に国語を学び、自分の学びや友達の学びを振り返り、さらなる学びの高まりを実感できる国語科の学習をつくります。
山下 美香
自分たちが日常で使っている言葉とどのように関わっているのか、日常生活の中で言葉がもつよさを認識するとともに、言語感覚を養い、自己の言語生活に生かしていく授業を目指しています。
今村 行
国語を学んで、いったいどんないいことが起こるのか?ということや、言葉と行動をどう結び付けるのか?ということを子供と一緒に考え合いながら、探究的に授業をつくっていきます。
太田 風馬
海外での生活経験や他の言語で学んだ「国語」の学びと、日本語での「国語」の学びを結び付けることで、子どもたちの持つ複数の言葉を大切にするカリキュラムや授業を作ることを目指しています。
阿木 智華
一人ひとりが自分の考えをしっかりともつこと、そしてそれを友達と交流することで自分の意見を深めたり広げたりすることができるような授業を目指します。

算数部

研究テーマ:子供が数学的な見方・考え方を働かせようとする授業デザインとその実践

部員紹介

神保 勇児
子どもが自分の思いや考えを書くこと、発表することを通して、算数の楽しさを実感できる授業を目指します。ここ数年は、ファシリテーションを生かした授業や算数科における社会的価値観に興味を持って勉強しています。
猪狩 佑太
子どもたちと共に算数・数学を創造する授業を目指します。
後藤 道洋
子供が問いを生み出し、子供と子供の関係性を大切にした授業デザインをめざします。

社会科部

研究テーマ:探究し続ける子どもを育てる社会科学習

部員紹介

岩岡 敬祐
低学年の生活科で積み上げてきたものを、3年生からの社会科の学習でどのように生かしていくとよいのかを研究していきます。
関根 敦
実生活に根ざしながら、常に新たな発見や追究を続けることが楽しいと思える社会科学習を研究していきます。
野瀬 啓典
自ら問いをもち、その問いを自ら解決しようとし続ける姿を大切にする社会科学習を研究していきます。

理科部

研究テーマ:探究科創設へ向けたカリキュラムの構築

部員紹介

大出 幸夫
身近な生活の中から問題を見出し、解決したことをさらに新たな問題へと生かして自分の考えを広げられる授業を目指します。
吉原 茂
探究的な活動を軸とした理科学習の構築。
加藤 啓介
これからの社会を生きぬくための資質・能力を育成する理科授業を目指します。

音楽部

研究テーマ:友達と共に演奏するよさや喜びを味わいながら、互いに高め合う授業づくり

部員紹介

角町 美穂
子供たちが音を合わせる楽しさ、響き合う喜びを感じられるような授業を目指します。
垣浪 文美香
音楽を通して、表現する楽しさや喜びを感じてもらいたいです。友達の演奏に耳を傾け、よいところをお互いに認め合い、高め合っていけるような関係を、授業の中でつくっていきたいと思います。
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体育部

研究テーマ:豊かなスポーツ生活、豊かな人間形成を導く体育学習 ~できる、わかる、かかわる、楽しい体育授業を合言葉に~

部員紹介

藤原 泰裕
体育の授業では、学習を通して「運動は楽しい!」と思えるものを目指します。単に上手くなる、速く動けるといったものではなく、見ること、考えること、関わることも楽しいと思えるものを子供たちと一緒に作っていけるようにしていきたいです。
角張 友哉
どの子も活躍できる勢いと雰囲気のある授業をすることで、楽しさや自信、意欲を育みます。「できた!やったぁ!見てみて!」歓声と喜びいっぱいの授業を目指します。
鬼塚 晶子
子ども同士のかかわりを大切にした授業をめざします。
河口 雅史
日本にスポーツ文化を根付かせるために必要なものは『体育』ではなく『スポーツ』です。スポーツは”健康のため”でも”学ぶため”ではなく、”おもしろいから”行うのです。子どもたちが運動のおもしろさを存分に味わい、内発的動機付けに基づいて運動する姿は、まさに「あそび」であり、そこに教師の意図する「まなび」へ誘う。そんな「まそび」の授業をつくることが私の信念です。
倉澤 順子(保健)
保健指導や健康相談などを通して、心も体も元気な菊の子を育てていきます。

図工部

研究テーマ:自分なりの意味や価値をつくりだす図画工作科 ~えがく、つくる、みるを通して~

部員紹介

鳥居 瑠佳
図工は、子どもたちが感性や想像力を働かせ、自分のイメージをもち、自分と異なる見方や感じ方をする他者とかかわりながら、自分の見方や感じ方を広げていく教科です。多様な価値観、考え方を見付られるような授業を目指していきたいです。

道徳部

研究テーマ:自分の考えをもち、多様なかかわりを通して豊かな心を育む道徳教育 ~自他のよさに気付き、自己の生き方が深まる道徳科授業~

部員紹介

根岸 陽月
子供たちが楽しみながら、道徳的価値への考えをより深められる道徳科授業を日々追究します。また、探究科との関連についても検討し、よりよい授業づくりを目指します。

英語部

研究テーマ:やりとり(使うこと)を通して、英語力をつけていく外国語活動・外国語

部員紹介

早川 聡
自然な会話を通して、英語の音声や表現を繰り返し聞き、耳に十分に馴染ませる授業を目指していきます。
乾 莉可
英語を通して、様々な人とコミュニケーションをとることが楽しいと思える子どもを育てたいと思っています。

給食部

研究テーマ:「きちんと食べること」の大切さに気づき、日常生活の中で実践できる児童の育成

部員紹介

鳴瀬 彰子
食べることが好きな子も苦手な子も「食べること」に興味が持てるように取り組みます。また、食育を通して子どもたちが地球の環境を考えた食生活のあり方に視野を広げられるように支援します。